今回は、脱サラの各種方法を徹底分析し、考察をまとめました。
脱サラを検討している人や興味のある方向けの記事ですので是非参考にしてください。
脱サラとは?
脱サラとは、脱サラリーマンのことで、企業に拘束された状態であるサラリーマンから、自由な生活を勝ち取り生きていくことです。
脱サラの方法には、起業、投資、不労所得等の方法が主になります。
脱サラの方法各種を比較
脱サラの方法各種の比較を以下の表に示します。
方法 | 内容 | 具体例 | メリット | デメリット | 開始難易度 | 持続可能性 |
---|---|---|---|---|---|---|
起業(個人事業含む) | 個人または法人として事業を展開する | ブログ運営 小売業 Youtuber 貿易業 フリーランス等々 | 事業を自分でコントロール可 事業としての確度があれば資金調達が可 サラリーマンの給料を優に超える利益を得られる | 事業・従業員への責任が発生 経営等の事業に必要な幅広い知識が必要 | 中 | 中 |
投機・投資 | 短・中・長期で資金をもとに投機し利益を得る | 株・FX等々 | 投資スタイルによるが、半自動も可 福利の効果が得られる ネットさえあればどこでもできる | 自己資金がある程度必要 損失を被るリスクが比較的高い | 中 | 低 |
資産運用 | ある程度の資金をもとに資産運用をし利益を得る | 不動産・株・国債等々 | 不労所得であるため、何もしなくてよい | 巨額の自己資金が必要な場合が多い | 低 | 高 |
宝くじ | 宝くじを買い当てる | 年末ジャンボ等 | 莫大な金額を一度に手にできる | 確率が天文学的に低いため、買い続けても当たらない可能性が高い | 低 | 高 |
起業(個人事業含む)
脱サラをするとなると、最初に思いつくのが起業ではないでしょうか?
起業をするということは、事業を実施し、その事業を通じ利益を得ることです。
そもそも、事業を行うということは、利益を目的とした、経済活動のことを意味します。
よく起業というと、会社を起こすことと勘違いする人がいますが、個人事業も起業に含まれます。
脱サラの一般的な例は、副業をコツコツと積み上げて、サラリーマンの給料を超えるようになったタイミングで、独立というものです。
具体例としては、ブログ運営や小売り業、貿易業ならびにフリーランス等になります。
起業のメリット
- 事業を自分でコントロールできる
- 事業として確度があれば個人資金以外からの資金調達が可能
- サラリーマンの給料をはるかに上回る利益を得る可能性がある
事業をコントロールできるということは、いつ働くか休むか、事業を拡大するのか、そのまま継続していくのか等すべてにおいて自らが決断することができます。
誰からの指示もなければ、圧力もありませんし、自分のやりたいようにできます。
また、外部の融資・助成・補助をしてくれる機関等から、事業を認めてもらえれば、資金調達も可能で、自己資金を使わなくても事業を実施できます。
個人事業の場合、融資や補助金等をもらうことは難しいと思っている方も多いと思います。
しかし、個人事業であっても、法人並みではないですが、融資や助成を受けることも可能ですので、検討してみてください。
起業することで、うまく事業が運営されれば、サラリーマンの給料をはるかに上回る、利益を手にすることができます。
サラリーマンをずっと続けていても、うまくっても年収1000万程度までしか到達できません。
起業でうまくいけば、月収1000万円だって夢ではありません。
起業のデメリット
- 全責任を負う
- 法人で従業員を雇う場合、自分以外の責任が発生
自分で事業を行う場合、その事業の責任が発生しますので、経営の知識はもちろんのこと、従業員を雇う場合その責任を負うことになります。
事業を行う場合、何事もなくすんなり進むなんてことはまずありません。
しっかりとした事業実施のための判断力が問われます。
起業の開始難易度
起業の開始難易度は、そこまで高くありません。
例えば、ブログであれば、サラリーマンの傍らコツコツと事業を行うこともできますし、何か商品を輸入しネットショップで販売するのも難しくはありません。
副業で何かをはじめ、いずれは独立するんだという強い意志があれば、だれでも着手可能です。
想像だけで終わらせるのは、宝のもち腐れです。
起業の持続可能性
起業の持続可能性は、その事業にもよりますが、起業した人がすべて成功するわけではありません。
自ら事業を実施するということはすべての責任が自分にあるので、継続的に収益を上げるためには、経営者の手腕によるところが大きいですね。
投機・投資
一般的に、起業の次に思いつくのは、投機・投資ではないでしょうか?
具体的には、株やFXなどの先物で、口座を開設することで、だれでもどこでも、市場が開いている時間に取引が可能です。
投機・投資のメリット
- 投資スタイルによるが、半自動も可
- 福利の効果が得られる
- ネットさえあればどこでもできる
主に、投資スタイルとして、短・中・長期目線に分けられますが、中・長期であれば、まずポジションを持ち、あとは一日一回チェックするくらいで、決済されるまで放置できるので、ほぼ半自動行うことも可能です。
サラリーマンは日中は会社に拘束されているので、夜帰宅した後に、チェックするのが一般的です。
また、株やFXは得られた利益を、さらに次の投機・投資に回すことで、より大きな取引が可能になります。
どんどん、利益を投資していくことで、指数関数的に資産を形成していくことが可能です。
株やFXはパソコン・スマホとネット環境さえあれば取引が可能です。
ですので、ネットさえあれば、いつでもどこでも取引が可能というのも魅力です。
投機・投資のデメリット
- 自己資金がある程度必要
- 損失を被るリスクが比較的高い
投機・投資を行う場合、少額の取引も可能ですが、脱サラを目標とした場合、ある程度の資金がないと、生活していくだけの利益は回収できないと思います。
また、株・FX等はすべての取引で、利益を上げることはまず、不可能です。
資金管理をしっかりしていないと、確実にマイナスになり損失を被ることになります。
なので、普通に起業するよりも、損失を被る可能性が高くミドルリスク・ハイリターンの方法といえます。
投機・投資の開始難易度
投機・投資の開始難易度そこまで高くなく、だれでも口座を開設すれば始めることができます。
口座開設の申し込みから1週間程度で、開設が可能です。
しかしながら、継続的に収益を得るための知識は、多くの学習時間を要します。
特に、精神面での成熟という観点では、実践を通じて得るしかなく、安定的に取引を行えるようになるまで、最低1年くらいは必要だと思います。
それら技術を習得すれば、あとは機械的にこなしていくだけですが、そこまで到達することなくマーケットを退場させられるのが一般的です。
投機・投資の持続可能性
上述したとおり、継続的に収益を上げるための知識・技術を習得するには、多くの時間が必要です。
それら知識・技術を習得してしまえば、マーケットの原理原則が変わらない限り、持続的に収益を上げることができます。
ただ、90%以上の参加者が負けている実情を見れば、継続的に収益を上げるのは、相当の覚悟がないと難しいかもしれません。
資産運用
起業や、投機と違い資産運用は、どちらかというと守りの方法になります。
具体的には、株や国債等の投資先を組み合わせ、資産を分配し、それら変動リスクを軽減しながらリターンを得るものです。
株や国債以外にも不動産に投資する方法もあります。
いわゆる不労所得に当てはまります。
資産運用のメリット
- 不労所得なので、放置できる
いったん資産を分配してしまえば、あとはその配分に従いどんどん買い増ししていくことになります。
資産運用のデメリット
- 巨額の自己資金が必要
資産運用のリターンだけで生活できるようにするには、巨額の元手が必要になります。
なので、始めてから何十年と買い増ししていく必要があり、今すぐ脱サラは難しのが現状です。
資産運用の開始難易度
資産運用は、だれでも簡単に始められます。
自分の求めるリターンに合わせそれぞれの配分を決めてしまえば、少額からも始めることができるので、開始難易度は低いです。
資産運用の持続可能性
いったん開始すればあとは、ほとんどやることはありませんので、持続可能性はかなり高いです。
しかし、数年単位では効果が薄く、何十年と継続しなければ真価を発揮しないので、我慢強く待つしかありません。
宝くじ
言わずと知れた宝くじですが、ウルトラCの手法として載せておきます。
年末ジャンボ・ロト系があります。
宝くじのメリット
- 当たれば莫大な資産が手に入る
連番で当たった場合、莫大な資産が一挙に手に入ります。
宝くじのデメリット
- 天文学的に当たる確率が低い
買わなきゃ当たらないけど、買っても当たらないそれが宝くじ。
夢を買うという気持ちで、だめもとで買い続ければいつかは当たるかも?
宝くじの開始難易度
売り場で買うだけですので、簡単です。
最近はネットでも買うことが可能なものもあります。
宝くじの持続可能性
買い続けないといけませんが、莫大な資金が必要なわけではないで、趣味程度であれば、継続して買い続けられるのではないでしょうか。
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